自毛植毛とは

自毛植毛とは、薄毛の部分に自分の毛髪を頭皮に植毛する治療法です。薄毛に悩む人の多くは、前頭部や頭頂部から薄くなることが多く、他の部分は普通に髪が生えていることも少なくありません。後頭部では男性ホルモンによる影響で、頭頂部や前頭部が薄くなってもしっかり髪が生えている場合が多いそうです。そういった自分の髪の毛が残っている場合には自毛植毛が有効です。
薄毛対策として髪をブラッシングすることは、毛根を刺激し頭皮の血行をよくすることにもつながります。とりわけシャンプー前のブラッシングが薄毛対策として効果的です。使用するブラシは、毛足の粗い長目のブラシがよく、ブラシの毛の生えている部分を持ち、ブラシの毛を地肌に寝かせて押しあてます。そして手首をゆっくりと回しながら、頭の丸みに沿って半回転させます。その後に頭頂部から前後左右の髪の毛の生え際に向かってブラッシングを始め、髪の毛の流れに沿ってとかしていきます。次に髪の毛の流れとは逆方向に、髪の毛の生え際から頭部に向かって、ブラッシングしていきます。仕上げに髪の毛の表面をとかしたら終わりです。ブラッシングをする時には、あまり強すぎると頭皮に負担をかけ逆効果になりますので注意しましょう。
かつらは素材によって人毛カツラと人工毛カツラに分けられます。それぞれにメリット・デメリットがあります。まず人毛かつらのメリットは見た目、手触りが自然というのが一番です。また毛髪が縮れにくく、パーマ液が使用やドライヤーなどのセット、毛髪の染色が可能でヘアスタイルの変更が簡単なのも特徴です。人毛かつらは、毛髪が徐々に色あせするため定期的な染色が必要です。また毛髪部分が乾きにくく、毛髪が絡みやすいためメンテナンスが面倒です。費用も人工毛かつらに比べると高いのが難点です。
ヘア用シャンプーは髪の保護と修復が目的でコンデショニング剤が多く配合され、薄毛や抜け毛には配慮されていません。そのため育毛剤を使っても、効果は相殺されるかマイナス面が多くなり、毛をなくしたくなければ育毛を目的とした育毛シャンプーを使うことを基本にしています。指定成分や自然成分にこだわらず、処方設計にこだわり毛を増やすシャンプー育毛シャンプーを使うので改善率が高いです。